10/5~10/10

10/5

昼すぎに、今日遊ぶ予定だった友人から、やらないといけないことが終わらなさそうだから行けない、と連絡がくる。私も疲労が溜まっていたから、15時を越えても連絡がこなかったら、こちらから断ろうと思ってたので、話が早くて助かった。

りょうかい!と返信すると、私が送ったメッセージに泣きマークの小さな絵文字?スタンプ?がついた。

その友人はいつも、あと1ターン続けるとLINEのやりとりを自然に終えられる、というところの最後の1ターンをやらずに突然やりとりをバサっと終わらせる。私ならば、めんどくさくてもその1ターンをやり切ってしまうから、その終わらせ方に物足りなさを感じちゃうけれど、案外それぐらい適当でもいいのかもしれない。この間も、ダブルインパクト、というお笑い賞レースがあった時には、彼から、「セルライトスパ面白いね」と突然連絡がきたから、「面白いね」とすぐに返したら、そこでやりとりが終わった。その後に何か話の展開があるのかと思ったけれど、スパッと終わった。わけがわからない。本当に変なやつだ。

 

 

10/6

大学でハロワの人と面談。今後の方針とこれまでの愚痴を話したら、少し頭の混乱がおさまった。ちょっとだけ頑張れそう。生協で『東京人』の日記特集を買った。乗り換えの駅のコンビニでサンドウィッチと水を買った。最寄駅のビルの休憩スペースの椅子に座って食べようと思ったけれど、飲食禁止の貼り紙があったので、カバンだけ椅子に置いて、立って食べた。

今日のバイトもカゴ回収。動きっぱなしで疲れた。腕もパンパン。毎時間30分になったら、駐車場の見回りに行く。電波の悪いエレベーターの中で、Kindleの穂村弘『ラインマーカーズ』を読む。一時間に一度、僕は詩人になる。私がちょっとだけ力持ちなこと、ナメてる客にはガンつけまくってることがバレて、レジからカゴ回収に移ってからサボりやすくなった。10月は詩人推奨月間ですか?

 

7時半の最後の回収が終わって店内に帰ってくると、

「キムタクのチョコってどこにある?」

と突然客に聞かれた。

キムタクのチョコがなんなのか分からない。

探すのもちょっと面倒だったので、

「わかりません」と答えたら、

「広告見てないの?勉強不足だね」と叱られた。

社員じゃないし、お菓子売り場担当でもない、私はただのカゴ回収の少年なのに。

「すみません」と平謝りしたら、「来週までに入れといて、10個買うから」と言って去っていった。

風林火山、と縦に書かれた黒いTシャツを着ていた。火、の文字だけ赤かった。

 

10/7

バーを踏んだらフタが開くタイプのゴミ箱のフタ裏にへばりついた粘着テープを剥がそうとしたら、フタが外れてゴミ箱が壊れた。なんとか付け直そうとしたけれど、寝起きの脳では無理。外れたフタを被せておいてひとまず放置。

 

米が炊けるまでダラダラネットサーフィン。情報の濁流に流されただけで何も覚えていない。

天津飯を作る。いつもより上手くできた。卵がなめらかで、椅子にひくクッションが椅子から落ちそうで垂れ下がってる感じ。とか例えてみた。ふわふわで美味しい。餡の酢がよくきいている。

食後のコーヒー。鍋で湯を沸かす。コーヒーの粉の調節が難しくて、いつもドブを飲まされているのだけど、今日のはコーヒー。でもギリギリ。ほのかにドブ。

 

説明会をひとつ聞いて、残りのご飯でチャーハン作る。チャーハンの極意は、米少なく油多く、だなと確信。完璧なチャーハンだ。自分が作るチャーハンは正直イマイチだったけれどこれはアリ。

腹パンパンで眠気。起きたら3時間経過。

 

昨日に引き続き、風呂上がりにゆで卵作って食べるのやめられない!美味しい美味しい。食べたのは2個です。穂村弘は夜にベッドの中で菓子パンを食べるから布団がパンくずでちくちくするらしいけれど、あれかな、ぼくは卵の殻が床でじょりじょり。夜おしっこで目覚めたときに踏むのでしょうか。

パンツが乾いてなかったので、ドライヤーで乾かす。ちんちんがあったかくて気持ちいい。ああ、抱きしめられたい。

 

今夜は満月らしいので、外出てみた。雲に隠れてた。ぼやぼやだけど、まんまるなのは伝わりました。

 

 

10/8

好きでみているYouTuberの動画のコメント欄を見ていたら、私の名前が謎のURLとともにあって、

そのURLを開くと、世界のどこにも公開していない、私の秘蔵ショットが出てきて、そこにネット民による罵詈雑言が書かれていて肝冷やした、という夢を見た。時間は確認してなかったけれど、カーテンの隙間から光が漏れていたので、多分朝方。それから寝直して9時に起床。

 

まさかだけど、とある役所の筆記試験が通っていて面接に進めていた。普通に諦めていたので、嬉しい。朝から全能感。昨夜に続いてチャーハン作り。今朝は調子に乗って火を入れすぎた。米がかたい。レンチンしたボウルいっぱいのもやしをザクザク食らう。食後のコーヒーは成功。この粉を買ってから初めて美味しい。奨学金の書類を作成しつつ、永野のYouTubeを見る。ピストルズよりクラッシュよりダムドが好きっていう動画。親に確認しないと書けない部分は返信が来ないとできないので一旦放置。

クラッシュの『Sandinista!』を流しながら、皿洗い。「Look Here」がお気に入りかも。

 

ゼミまではちょっと時間はあるけれど、奨学課に書類提出するために早めに家を出る。大学の、一つ手前の駅に降りて歩く。すごくあまーい香りが駐輪場の方からしてきた。キンモクセイだ。うれしくて写真を撮ったけれど、何が写っているのかよくわからない写真になった。

 

10/9

朝7時に目覚めた。外は曇っていて、日差しが当たらなさそうだから、寝巻きのまま帽子をかぶって近くのコンビニまで散歩した。コンビニに行ったけれど、結局何も買わずに、朝ごはんを買う人たちの列を見ながら帰宅。

 

プロジェクターでドラマ見ようかと思ったけれど、部屋が暗いと目がしょぼしょぼする今朝なので、電気つけてiPadで見る。だけど、20分くらい見たあたりで飽きてしまった。これから面白くなるかもだけど、もう待てない。現代っ子だ。昨日のカレーを温めて食べる。少し水を足したので味が薄い、けど美味しい。豚肉多めに入れといてよかった。肉の味って強い。

 

今日のバイトはレジ。しかもいつもと違うレジで、いつもは商品をスキャンするだけで、あとはお客に精算機で会計してもらう仕組み。今日のレジはちゃんとレジで金銭の授受がある。研修の時に入った以来、6ヶ月ぶりなのだけど、なぜこのタイミング??慣れない動作に焦る。テンパる。ボタンを押し間違える。レジにログインすらできない。お釣りの補充どうやるんだっけ?閉店作業って何するんだっけ?って今目の前にないけれど、いずれ起きるかもしれない不安を抱えながら、獣のような客たちを相手にするのは神経に障る。古びて汚れて年号も読めない500円玉がレジを通らない。引き出しに替えの小銭もない、焦る焦る。つい、お客に、「こちらの500円玉、レジを通らないのですが、、、」と贋金使用疑惑をかけてしまい、「お金はお金です。こちらの知ったことじゃない」と怒られる。怒られて冷静になったことで、替えの小銭を別のレジから持ってくることを思いついて、ことなきを得た。恥ずかしい。けれど、冷たい。テンパってたから、別のお金出してくれませんか、ってやんわり客に助けを求めたのだけど、真っ当な言葉であしらわれた。お釣りの補充も閉店作業も先輩に聞いたらすぐに解決した。ひとりで働いてはいけない。なんかあった時の責任は背負わないこと。回避が肝要。

 

 

10/10

今日はいつもより1時間早く出勤。ハード。超ハード。カゴがない。カートが足りない、みんなどこいった?駐車場にあった!前の時間の人が駐車場のカゴカート回収をサボったな。3回に分けて運ぶ。店内に帰ってくると、客、客、客。一人で回収するには客が多すぎる。終わったと思ったらまた積まれていくカゴ。はみ出して道を塞いでくカートたち。てんやわんやわんやてんや。もう無理。早出は無理で。レジ周りをちょこまか動きまって火照った体を冷蔵コーナーでクールダウン。あんまりゆっくりしてると客から話しかけられるので、またすぐに回収。黒い有線イヤホンをつけたサラリーマンが種なしぶどうの前で佇んでいる。カゴ回収を一周して戻ってきても、まだ佇んでいる、目線の先は、ぶどうにはなく中空を見つめてぼーっとしている。しばらくしてまた見てみると、ぶどうの前を離れて同じコーナーの端に移動して、さつまいもの前で佇んでいる。もちろんさつまいものことは見ていない。「Gさんが辞めるらしい」と手が空いた同僚から聞かされる。この2ヶ月で女性の社員が3人も退職している。一体この店に何が起きているんだろう。私はカゴを高く積み上げすぎてしまうことをGさんにはよく注意されるのだけれど、思えば最近は全く注意されなくなっていた。さっきのおじさんが種なしぶどうの前に戻ってきている。さっきと同じようにぼーっと佇んでいるけれど、今度は何やら右手でお腹のあたりを撫でている。「すいません!この弁当にも貼ってくれます?」おばあさんが声を張り上げて割引シールをねだっている。金曜日のスーパーは魑魅魍魎。もう疲れた。ついにさっきのおじさんが動き出し、レジの方に向かってきている。耳にはイヤホンがない。ついに決心したんだ、おじさんは。最後の2時間は二人でカゴを回収した。疲れる仕事は全部任せてのらりくらりと。だけどもうくったくた。帰りにはなにか奮発して美味しいものを買おう。別のスーパーで半額のエビを買った。頭が付いている刺身用の。

千葉雅也のツイートで「人生は蟹だ。手を汚してむしゃぶるしかない」(2020/06/21)というのがあるのを思い出して、なりふり構わずエビをむしゃぶった。頭を口につけてミソも吸った。ウヒョーうまい。やっぱりうまいものを食うと元気が出る。そうだ。疲れたら、嫌なことがあったら、うまいものを食えばいいんだ。親指の爪に赤いしみがついている。石鹸で洗っても取れない。上等上等、エビとともに生きる。

10/2

 

 

朝に近くのスーパーに行って、2リットルの水とネスカフェゴールドブレンドを買う。

開店はじめのピークタイムでどのレジも行列。

みんなカゴにこんもり大量購入でわんさかわんさか。水とコーヒー瓶だけを抱えて並んでいた私を見かねた、前に並んでいた御婦人がなんと先を譲ってくれた。なんて親切な!ホントあざますって二度会釈して前に行かせてもらってすぐに会計が終わった、ラッキー!

 

電気ポッドの中をまだ掃除していないので、フライパンに水を張って湯を沸かす。マグカップに注ぐときめちゃこぼれた。フライパンは湯を注ぐには向いていない。コーヒーはちょっと薄かった。マグカップが大きいからだと思う。

 

今日のバイトはとても忙しかった。一度もレジが途切れなくて一息つく間もなく終業。

全てのタイミングが早い人と同じシフトで、閉店業務の、レジの台拭きの回収も早かった。いまかいまかと回収のタイミングを伺って、私の視界に入るか入らないかの位置で待機していたのが分かったので、レジ打ちを中断して、台拭きを渡したら、「拭きました?」と聞かれたので、「拭きました!」と軽快に答えた。もちろん拭いてなかった。

9/8

 

7時に起きるつもりが目覚めたのは9時。

作業するつもりだったけれど、何もできず。急いで出かける準備。

 

今朝もピザ風トースト。そして即席味噌汁。

お風呂場の入り口の壁で左膝を強打。すごく痛い。不吉な予感がする。

乗るはずだった電車が目の前を通過。時間を調べると約束の時間ギリギリに到着するみたいで、スーツも黒くて暑くてちょっとイライラ。

 

乗り換えをダッシュでしたら、予定の一本前の電車に乗れた。

少し余裕ができた。最寄駅に着いてトイレに行ったりしてたら結局ギリギリになった。焦るけれど走りたくはなかったから、大股で早歩き。朝ぶつけた左膝に多少の違和感がある。このあたりは道の幅が広くて、空が青い。不思議にもいつも天気がいい。なんとなく潮風を感じる気がする。果てしなく続く一本道の奥にスカイツリーと富士山?が並んで見えた。この方角で同時に見られるのかはわからないから、もしかしたらただの雲かもしれないけれど、富士山だと思った。しかし、まだ目的地に着かない。この道長すぎる。時間が迫ってきてさらに焦っているけれど、写真を撮っておいた。結果なんとか間に合ったけれど額はベッタベタ。こういう時に限ってハンカチを忘れた。面接は少し長引いた。行きに通った道を歩いて帰っていたら、左手に大きな公園があった。行きは急いでいて前のめりで目もくれず歩いてたから気づかなかったけれど、この会社に入ったらここでサボってのんびり弁当でも食べたいなとか妄想したら楽しかった。

 

帰ってからスーツのままラーメンを食べに行った。

最近新しく開店した店で、そこには以前は別のラーメン屋があった。

店内の間取りは前と変わらずも、内装は壁が赤く塗られていた。前は確か白壁で蕎麦屋のような店内だったはず。ラーメンは美味しかった。ご飯が欲しくなったけれど、意外とお腹が膨れたので頼まなかった。

 

その後、カラオケに行った。尾崎豊が自分の声質に合っていて歌いやすいことに気づいた。すごく気持ちよかった。

9/7

 

小一時間の昼寝の後に買い物に行ってきた。

書店で今月の新潮を買った。文芸誌を買うのは久しぶり。

スーパーの後、月見バーガーが食べたくなって、マックに寄った。

 

帰ってバーガー食べながら、テレビの番組表を流し見て録画しつつ、ハードディスクの容量減らし。見る予定はないけれど消すのは憚れる番組がたくさんで、誰かに消してもらうか、新しいハードディスクを買うかしないと、満足に録画もできない。紅白を一応毎年録画しているけれど、いつ見直すのだろう。最近だと、テレ東音楽祭。おかしなことしてるなあーって思ってリアルタイムで見ている時に録画しておいたのだけど、やっぱりあの時の興奮は録画ではもう味わえない。放送事故的な面白さって、生で見てるときに、あれ大丈夫か?ってハラハラドキドキで超たのしいけれど、録画で見たら、楽しみ方が違う。スポーツ中継やM-1などのお笑いショーレースもそう。

 

夕飯の前にバレーボールの中継を見てた。ブラジル対日本。ブラジルに2セット取られた時点でもう厳しいかなーって、先にお風呂入ったりした後に戻ってきてテレビを見たら、日本が追いついてびっくり。母もたぶん中継を見てるはずだから、「バレーすごい試合してるね」って連絡したら、「寝てた」って返信がきた。朝早くから町内会の掃除があったらしく、昼食後からずっと寝てたみたい。すぐに返信が来るので、LINE上で母とバレーを見る形になり、試合が終わった後、お互いに夕飯作りのため解散。

 

夕飯は天津飯。卵の焼きは上手くできたけれど、餡に醤油を入れすぎてちょっとしょっぱい。割引で買ったえびが食べ応えあってよかった。

9/6

 

「今朝は涼しいね」と母からのLINEが早くから来てた。

「もう秋になったのかな」と軽く返したけれど、クーラーをつけっぱなしで寝てたので、今朝の涼しさは知らない。

 

YouTubeで見たレシピ動画を参考にパスタを茹でる。

めんつゆを加えたお湯で煮込んで、ツナをのせてマヨネーズをかけた。真ん中に生卵ものせた。思い出したように冷蔵庫の梅干しをちぎって散りばめた。

良いアクセント。

 

東京で働いている同じ中学の同級生が帰省しているらしく、地元のJAの建物がなくなったことや、国道沿いの歯医者の裏に真っ黒の建物の会計事務所ができたことを写真を添えて伝えてくれる。

写真はなかったけれど、大きな立体駐車場のあったパチンコ屋の跡地に、ドラッグストアができたことに驚いていた。私はそれを知っていたし、先月実際に行ってきたので、「あそこドラッグストアなのに、刺身売っているよね」と返したら、それはスルーされて、同級生たち大人数で地元で開催されたプロ野球の試合を見に行った写真が送られてきた。インスタでよく見ているいつもの面々や、10年ぶりにその姿を見ても簡単に誰だかわかるくらいにあの頃のままの同級生たちの間に、本当に誰だかわからない人がいた。同級生ではあるのだけど、検討がつかない。忘れているとかではない、はず。左の肩と首の間には、NIKEのロゴマークとハートマークの中間のような形の小さなタトゥーがあった。今度聞いてみよう。とにかく、同級生たちのやわらかな雰囲気がとても微笑ましかった。

9/5

 

昨夜は眠れなくて、『G線上のあなたと私』を見てたら、それがまあ面白くて、目が完全に覚めた。6話まできた。

大人のバイオリン教室で出会った3人を中心とした群像劇なんだけど、その3人の関係性が素晴らしくて、マジでずっとカラオケでバイオリンの練習し合う仲でいてほしくて、波瑠と中川大志の2人、頼むから恋になるな、恋になるなって願いながら見てる。

あと、松下由樹がずっといい。教室に挨拶だけしに来た時とか、波瑠とバス停で話すところとか、脳梗塞になって落ち込む義母の夏樹陽子を励まそうといつもより明るく前向きでいるところとか泣いてしまった。

桜井ユキ演じるバイオリン教室の先生が、粘り強く想いを伝えてくる中川大志に「恋とか愛とかだけの関係性って寂しくないですか?」みたいなことを言うシーンがあるわけだけど、それは残酷なセリフのようで、すごく「人間愛」に溢れたもので、まさにこのドラマは「人間愛」について考えるドラマでもあるから、かなりグッときた。

結婚直前に自分を裏切ってきた元婚約者の両親が大変な状況にあると知ったときには、どんなに憎い相手でも、心配になるし、その人自身にも思いやるような言葉をかけたくなる。結構そういうのが大事で、ドラマって10話を3ヶ月近くかけて放送するから、そういうときの、人間の、ああでもないこうでもない、みたいな、葛藤というか、煩悶というか、それと同時に、日々の楽しみだったり、徹底して、その過程を見せてくれるから、とことん、生活者のためのものだなって感じる。そういう意味では映画とはまた違う。あの山田太一がテレビドラマの人だというのにも納得がいく。

 

あと、やっぱり、人間は他人のことだと、冷静に偉そうなこと言えるのに、自分のことだと、他人を見ているような眼差しを自分にはなかなか向けれなくて、びっくりするくらい青臭いことを口走ってしまう。でも、このドラマだと、夏樹陽子でさえ、落ち込んだ時にそういうことを言ってるので、そこは安心していい。それって別に年齢によるものでもないんだな。とは言いつつも、松下由樹の大人な振る舞いもやっぱりすごい。まあとにかく楽しみなドラマが出来ましたわ。

見ながら、『カルテット』を思い出したわけだけど、もう少しあっちは切実というか、痛みを伴う感じがする。それに比べてこのドラマはいまのところ、なんだか軽やかだ。

 

てなわけで、眠りについたのは、午前6時。起きたのは11時。

今日もピザ風トースト。コーヒーは買うのを忘れたのでストックのブレンディーのポーションを水で割って飲む。

 

TSUTAYAディスカスの返却期限が週明けで、どうやら必着らしく、早めに送らないと延滞料金取られそうで心配で、近所の郵便ポストの回収時間のラストが午後4時とかだったので、バイトに行く時間通りに向かうと過ぎてしまう。だから昼に近くのポストまで歩いて出しに行くことにした。すごい雨だった。半ズボンとサンダルで出たので、ベタベタになった。

 

冷蔵庫にあったひき肉と玉ねぎを炒め、ソースをかけてハンバーグ風に。トーストを2枚焼いた。片方にはチーズをのせた。キウイが半分余っているのに気づいて、スプーンでほじくってそれもトーストにのせた。さすがに美味しすぎて自分は天才かと思った。労働のことを考えているときは、いかに人生が苦しいかばかりが頭に浮かぶけれど、ご飯のときはそんなこと全部忘れて、人生最高って全能感でいっぱいになる。むしろ、飯食ってるときは人生じゃないというか、人生を忘れられる気がする。飯食いながら働ける会社ありませんかねって感じだけど。

最近の宇野常寛がよく言っていることがとてもピンときた。

「ラーメンは着丼と同時に人を孤独にしてくれる」

みたいなことだったかな。

承認から遠く離れて、自分ひとりの時間を充実させる「制作」の第一歩は、料理だし、もっと言うと、食べることだ。

9/4

 

腹痛で目覚める。二度トイレに行って、おさまってから寝直し、11時半に起床。10時間以上睡眠。

朝はトースト。チーズの上にケチャップをかけ、さらにミニトマトをのせてピザ風に。

アキ・カウリスマキの映画全部見たいなって思って、TSUTAYAでDVDをまとめて借りることにした。夏の終わりの、カウリスマキマラソン!略してカマキリ。

「トータルバラライカショー!!」

って2020年の『半沢直樹』の市川猿之助風の節回しで叫ぶと楽しい。

みうらじゅんの「不安タスティック!」みたいに、ネガティブになってるときに自分を励ます言葉リストに入れたい。

昨日出せなかったエントリーシートをなんとか出した。

今日は6時でもう暗い。道路が濡れているけれど、いつ降ったの。

ケンタッキーでチキンを1つ、スーパーで炭酸水を買ってきた。

米は炊いておいたので、テレビで懐メロ紹介番組を見ながら夕食。

 

RGと椿鬼奴によるバービーボーイズのモノマネが大好きで、特に杏子の椿鬼奴がスカートを掴んでブワンブワンはためかせて無心で踊るところがかなりツボ。あと、チョコプラの松尾がやる、瑛人『香水』のMVのダンサーのモノマネも大好き。無心でやって楽しくなっちゃってちょっと暴走気味になってるのを見るのがたまらない。モノマネにはそういう瞬間がある。自分の中に自分ならざるものが宿ると、、、みたいなことを言いたくなっちゃうけれど、まあとにかく、モノマネが一番好きな芸ではあります。石橋貴明がモノマネタレントのことを、「モノマネ屋さん」と、ちょっと揶揄したような呼び方をするけれど、あれは、そこまでの芸は自分にはできませんっていう、リスペクトも込みだと勝手に思ってます。なにせ、自分の番組で、「細かすぎて伝わらない~」とか、「2億4千万のものまねメドレー」などの、モノマネタレントが大活躍する企画をやってたくらいだし。というか、今になっては恥ずかしいことだけど、とんねるずとかめちゃイケとかはねとびとか、子どもの頃好きで見てたバラエティーはフジテレビのものが多かった。そして自分は学校で昨日のテレビのことを話したがる迷惑な子どもだった。東京の旅行のお土産に友達が『ピカルの定理』のクリアファイルを買ってきてくれたのだけど、寝るのが早くてその番組はあんまり見てなかったので、素直にすぐにお礼を言えなかったのはとても申し訳なかったです。今日見てた懐メロ紹介番組もフジテレビだ。

 

最後に、清水ミチコも神奈月もむらせも岐阜出身なんだぜ。

モノマネの国、岐阜。私も小6の時、前田敦子のモノマネとかしてました。似てるとその時は思ってました。